glass.tamahi 天気管 stormglass

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”ストームグラス”や”フィッツォロイの天気管”という名前で1800年代
イギリスでは気象を予測する道具として使われていたようです。その
メカニズムはいまだ科学的に証明されておらず、天気による変化の
みならず気圧、大気電気学的な影響等によって、溶解度や結晶形
状が変化するためと考えられています。

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大航海時代には、天気を知るために舟に乗せていたという記録も
あるようです。天気を予測するにはしばし頼りのない気まぐれな要
素満載ですが、毎日変化する結晶は本当に綺麗でそれをぼーっ
と眺めていると、その時代の大海原の大きな甲板から見た無数の
星で埋めつくされた夜空が見えてくるようです。

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日々の変化を自分なりに解釈することが一つの楽しみになりそうです。

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今日はどんな日になるか?

想像する。何かは起こる確実に。

でも分からない。

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予定調和なものに溢れているこの世で、
自分の世界とそれ以外の世界を緩やかに
つなげてくれるような・・・

そんな『天気管』。
店主でもある吹きガラス作家glass.tamahiによる
一点ものの吹きガラス容器で作られたストームグラスです。

この度、たま茶の店舗でもお取り扱い始めました。
価格は5,500円くらい~(全て一点ものなので、大きさ、色により異なります)。

興味が沸いた方、ぜひ一度眺めにお立ち寄り下さいませ。