カテゴリー: みせづくり

家のお手入れきろく

ちょっと時間があいてしまったのですが、4月の中旬頃、生まれたばかりの息子が嫁とともにこの家に戻ってくるので、お店も定休日をあわせて5日間ほどお休みいただいて、ず~っとほったらかしにしていた居住部分の2Fの改装にとりかかりました。

IMG_6874

店舗部分の改装に約2年かけたおかげで、家にまつわることのほとんどは、精度はさておき、ていていのことができるようになりました。いまでもお店に来ていただいたお客様に、どうやって、技術を覚えたか?聞かれます。

ひとつは、店主は20代の頃に一年間、木工の職業訓練校に通っていたため、基礎的な木の加工技術を学んでいました。のこぎり、鉋とかノミなどの手工具の技術はあとでふりかえってみても、とても必要な技術でした。

それから、5年前に改装を始めた時に、お願いした大工さん(トイレとキッチンの下地をお願いしました)をはじめ、外仕事(改装の間のアルバイト:造園業)での現場でであった数多くの職人さんたち、協力してもらったプロの方に見聞きして覚えたこと。これもとても大きいです。やはり現場でしか学べないことはたくさんあります。残りはほぼ独学です。ひたすら建築関連の本と雑誌を読み漁りました。

IMG_6871

ご年配の方や、近所の方にお話をきいても、昔は自分の家は自分で手入れしていたようです。だからこそ、守られてきたのだと思います。大きいながれでみれば、一流のプロのみが家をなおすとしたら、日本の古い民家の大半がおそらく廃れていくでしょう(すでに多くの古い素敵な家が取り壊されるのを見てきました)。DIYやリノヴェーションというコトバが先行されがちですが、衣食住を見直すという意味で、できることから自分でやってみるというのはひとつの方法になっていくのだと思います。

写真はホームセンターで買った養生シート。”愛”のおまけ付き。
そう大切なのは住む人のお家への愛です。

さて、改装のお話。
まずは、

一年前に床を京都府の助成を受けて、杉に張替えました。理屈通り、つきあげ(湿気を吸って、はめこみの部分から板が浮いてしまう)を防ぐため隙間を0.5~1mm空けていたのですが、厚み40mmという極厚材だったためか、一年経ってかなりの隙間が見られるようになりました。3mmくらい。これだと赤子の指がはさまってしまう。これはあかんと(笑)

IMG_6862

幸い、接着剤は使わず、ビス止めだけだったので、すべて取り外して、もう一度貼り直しました。

IMG_6863

このように荷造りテープをカットしたものを挟みます。

そして、床の補修が終わると、次は今回の目的の壁と天井。天井は手間がかかるので、壁紙の上からペンキじまい。壁の色がねぇ~という注文が今回の改装のはじまりだったので、壁を中心に。

IMG_6861

まずは昭和の時代に貼られた、仕上げ材を剥がしました。これは店舗部分の時とおなじで、下地枠はとてもしっかり作ってありました(1Fはこれも全部はがして土壁補修をしました)。

IMG_6868

しかし、やっぱりといってはなんですが、至るところに穴が・・・。新聞とラス網(ねずみ侵入防止につかった金網)で応急処置をして、今回は、石膏ボードで下地をつくることにしました(冒頭の写真)。ちなみに、店舗部分の土壁を補修している様子が以前のBLOGにもあります⇒1 / 2

IMG_6877

写真はしっくいを塗る前に下地材を塗った所。京間6畳の部屋の壁を1日で塗りました。じつは、結構これたいへんです。

そして・・・肝心の仕上げですが、このあたりからは、1人での作業だったため、まったく写真はなし。どうしてないかというのは、以前の漆喰塗りと同じやり方なので1人二役なのです。こちらをご覧ください。⇒ 

IMG_6889

そして、仕上がった壁と、お手製のちり箒(左官の隅をお掃除する道具)。最初に壁を塗り始めたころに、作った百均の箒をアレンジして作ったものだけれど、自分で作ったからかこれがちょうどいい。お店にいけば普通に(ちゃんとしたものが)売っているのだけれど、こういう”手入れ感”というのがとても好きです。自分だけには使いやすい。

それにしても、漆喰(正確には砂漆喰)の塗は思い通りにいくようになるととっても楽しい。プロが求められる水平面とか均一さとかを求めなければ一番楽しい部分かも。壁は面積が大きいのでとっても空間の表情になります。さいきんは色々、情報も道具もふえています。もし機会があればぜひカベ!塗ってみてください!!

最後になりますが、いまもしばしば何故改装を自分たちでしたのか? という疑問をなげかけられるのですが、改装をはじめて5年、店をはじめてもうすぐ3年。
すべての人がすっと受け入れられる答えは見つからないのだけれど、結局は

やってみたい”ことだし、
生活に纏わることを自分の手で見直したい

という思いだけなんです。

生活にまつわることに興味があって、色々なものづくりを経験して、感じる中でひとつだけ分かったことは、手を動かして、感じてみないと分からないことがある

DIYやリノベーションというコトバが流行っているみたいだけれど、結果だけや経済合理性(結果的にかかるコスト)を考えれば、プロに任せるのが一番。

ラベルされた付加価値に踊るわけじゃなくて、なんというか本当の意味で生きているという所に繋がりたいっていう衝動のようなもの。形はどうあれ、自分にとっては”手で直す”というのがひとつのキーワードなんです。

自己満足かと言われれば、その通りで。
でも、自己満足がないものに面白いものがあるのでしょうか?

結果よりも作業していて、素材にさわって、考えて、試してみて。
その面白さは何にも代えがたいものがあります。

掘り下げていって、ある種の客観性のようなものも携えて、皆の持っている集合意識に触れられた時、そこにこそ大切な何かが生まれてくる。そういう場では不思議な事がおこる。それは特別なことじゃないはずです。

様々なことに感謝しつつ、自分の想いを大切に。
何かをやりたいという気持ちはとても美しいものです。

8月のスケジュール

IMG_6090

いよいよ本格的に暑くなってきましたね!

8月はたま茶にとってスタートの月でもあります!!

先日お伝えした二周年記念イベントとスケジュールのお知らせです。

 

京都西陣たま茶 二周年イベント Ⅰ 

2015 年8月9 (日) 御菓子丸✕たま茶 『花火茶会』 → 詳細

※こちらのイベントのみ予約制となっております。当日はイベントのみの営業となります。

京都西陣たま茶 二周年イベント Ⅱ 

2015 年8月16 (日) 雲がうまれる✕たま茶 『スペシャルドリンクスタンド』 → 詳細

京都西陣たま茶 二周年イベント Ⅲ 

2015 年8月19 (水) たま茶バー → 詳細

 

たま茶は8/24(月)~8/28(金)は夏季休業とさせて頂きます。
それ以外は、お盆の期間もおおむね通常通り(木・金はお休み頂きます。)営業致します。

※8月15日(土)は西陣店舗を17:00CLOSEDとさせて頂きます。
 

そして、一番はじめの画像は・・・

IMG_6078

お店開店の時から気になりつつもなかなか直せなかった、お庭の杉皮押さえの竹。

ちょうど、400年前の煤竹をいただいたので、加工して使うことにしました(贅沢です)。

綺麗に半分にするのは至難の技ですが、昨年、畑の柵をつくった時に培ったナタの技術を生かしました。

↓こちらがBEFORE。左側が実はパラっと落ちていたのです。

IMG_6082

新しくしてお庭がしまりました!

ぜひ、お庭も見に来て下さいね!!

お直し

お店をスタートしてもうすぐ1年半になろうとしております。

改装の期間が長かったこともあり、少しずつですがお手入れをする必要なところがでてくる頃でもあります。

 

その中でもどうしてもやりたかったのが、北欧のローテーブル。

実は年末頃から白い布で覆って使用していたのですが、

お見せできない状態になっていたのです。

 

この立派なテーブルはありがたいことに、開店する頃に友人から譲り受けたものです。

おそらくそこまで新しいものではないので、色々な人を渡り歩いてきたのかもしれません。

そのせいか?去年の夏ころにコップのそばに水が落ちていただけにも関わらず、

輪染みともいえないのような妙な剥がれが目に着くようになっていました。

もしかしたらウレタンのようなものを後から塗装されたのかもしれません。

そんな感じなので、塗装をし直すことに・・・。

 

まずは古い塗膜をとにかく剥がすことから。

アルコールを使ったり、

スチームあてたり(熱で溶けてくる材料が塗られている場合もあるので、アイロンスティームを家では使用)、

とにかく剥がします。

写真はサンディングマシーンでザーッと。120番→240番あたりで

R1063499

機械のあとで必ず手でも磨きます。機械ではパッと見OKなのですが、

細かいキズがたくさん残っています。機械はくるくるまわって削るので、

木の方向に沿わない向きに傷がいってしまいます。

R1063492

地味な作業ですが、丁寧にします。

削りながら、スティームを当てたり、乾拭きして傷の様子を見ながらやります。

R1063501

元の木の状態に。

R1063506

そして、いよいよ塗装。ウレタンは塗膜ができてお店としては扱いがいい部分があるのですが、

自然な風合いの出るオイルステンで。オイルは店舗の床を塗った際に使ったものと同じもので、

桐油とテレピン油をブレンドしたものを。

R1063513

R1063508

最初はたっぷり塗って。20~30分置いてからしっかりとウエスで拭きます。

この時間に導管にオイルが浸透します。

R1063521

どうでしょう?BEFORE写真を撮り忘れてしまったので、

イマイチ変化が分からないかも知れませんが、なかなかの出来。

脚や天板の凹みは残したままなので、ほどほどに。

木の目がブックマッチなのもハッキリ見えるようになりました。
※ブックマッチ・・・もともと一本の木の隣り合わせだった2枚の板を、面していた側を本の見開きのように組み合わせ、
左右対称の木目となるように板状にしたもの。

 

そして、一晩乾燥させたあと、もうひと塗りして乾燥。

最後に蜜蝋ワックスを塗って仕上げます。

今週土曜日にはお店に復帰している予定です。

 

8月19日たま茶GRANDOPENです。

昨日はとても暑い中、枚方の五六市お越しいただきまして誠にありがとうございます。久しぶりのドリンク出店でしたが、好評をいただきましたので、これからも色々な場所に行けたらいいなと思いました。

8月13日~8月17日までを店舗はお休みさせて頂きまして、本OPENに向けての準備をさせて頂きます。

カメラロール-3170

親戚一同でのお庭つくり中!!!お楽しみに!!!

そして、
8月19日(月)よりGRAND OPEN !! 12時~ 
※茶葉販売を中心に簡単な喫茶をして頂くことができます。少しずつ充実していきますのでどうぞお楽しみに!!
定休日は木・金とさせて頂きます。イヴェント出店などでお休み頂く場合もございますので、どうぞこちらで最新の情報をチェックよろしくお願い致します。

前日8月18日(日)15時よりささやかながらオープニングパーティをしております。出入り自由でゆるりとやっておりますので、遊びに来てくださいね。

<今後のイベント出店>

■8月15日(木)
手作り市百万遍@知恩寺
8:00〜16:00
www.tedukuri-ichi.com/

■8月25日(日)
10:00~16:00
上賀茂神社手作り市
http://kamigamo-tedukuriichi.com/

what a wonderful world…

カメラロール-2830
先週末、23日(日)は上賀茂神社手づくりでした。
梅雨もひとやすみといったところで、お天気もなんとかもちまして、
気温も過ごしやすい日でした。毎年恒例の?子どもたちが小川で水遊びしてました~。

カメラロール-2831
今回は特別な再会もあり、多くのお客様にも恵まれました。
どうもありがとうございます!!

カメラロール-2835

本当に色々なお客様が・・・。

カメラロール-2804

さてさて、改装の続きの様子ですが、最後の電気工事も終え、

カメラロール-2821

庭の給湯器カバーもこんな感じになりました。

カメラロール-2822

頂いた台下冷蔵庫を徹底的に掃除したり。Oさんいつもありがとう~。

 

 

 

今週末のお知らせ

カメラロール-2725
先週末、「平安楽市」お越しいただいた方誠にありがとうございました。
梅雨とは思えないくらいの晴れ模様と暑さでした。
最近、アイスのハーブティ試飲を出し始めました。
是非、少しの時間でも涼をとりに来てくださいね!!

今週末は百万遍の手作り市です。
久々の15日土曜日出店です。

6月15日(土)
手作り市百万遍@知恩寺
8:00〜16:00
www.tedukuri-ichi.com/

カメラロール-2724
少しずつ改装も進んでおります。
月末までに茶葉販売を中心としたプレオープンを目指しております。
近いうちに日取りを公開したいと思います。
是非お楽しみに~!

カメラロール-2727

a little more

Tammy-74

今日は、改装の様子を。
何度ももう少しとここで書いているかもしれませんが、
本当にもう少しなんです(笑)。

カメラロール-2517
庭に元気良すぎるくらい青々としていた金木犀も
思い切って剪定しました。お陰様でお庭にかなりおひさまの光が・・・。

カメラロール-2535
最後に塗り残した土壁です。
最後ですが、補修自体は一番最初にやったところ(2年前)なので、
お手伝いいただいたMさん曰く「平面の感覚が違う」らしいです。

カメラロール-2538カメラロール-2547

最後ということで気合が入っているので気合が光の玉のようになっています(笑)。
土壁という手間のかかる場所を2年に渡りお手伝いいただいたMさんには本当に感謝です!!

カメラロール-2515カメラロール-2554

あとはお片づけをしながらこまごまとした所を仕上げています。

Tammy-53

ま~ぶる

カメラロール-2402

改装の様子がだいぶん空いてしまいました。
着々と仕上げが進んでおります(あいかわらずゆっくりと!)。

壁を塗るとがらっと変わってきます。
自分たちの改装ではメインに漆喰を使っています。
もともと土壁の部分が多かったのもありますが、自分で塗る分にはお安くつくからです。
なによりも自然なものは場所を変えてくれます。

今回はマーブル模様にしてみました。
普通の白色と顔料を加えた黄色をほどよく組み合わせながら模様を作っていきます。
そうまるで絵画のよう・・・。

カメラロール-2403

こちらは縁側ぶぶん。塗りたてなので、色が立っていますが、乾くと落ち着いた色になります。

カメラロール-2336

うちにやってきた大理石タイルを柱に貼ってみました。
結果的にですが、マーブル模様とよく合いますね。

改装の合間にいろいろなところから素材を頂きまして、こうやって形作っています。
もともとこんなにも時間がかかるつもりもなかったし、
ここまでこだわることが出来るとも思っていなかった改装ですが。
終盤になるにつれて感じること。

自分の頭のなかだけでコネコネ考えるよりも、
自分の体を使ってやってみて感じる。
そうやってみて始めて分かることがたくさんある。

チカクすることでタイカンし、リカイする。

もちろん、なんでも自分で出来るわけではないし、
プロの仕事はやはりすごいものがある。
限られた予算と時間の中での仕事はひきしまる。

ただ無条件に人任せにするのではなく、衣食住にまつわる生活に密着したものをどれかひとつでも、
根っこの部分から紐解いて、自分の手で紡ぎなおしていく。
ある種の時間とか資本主義の底にあるお金とかを考えなおすきっかけにもなる。
そんな過程の中にこそ、新しい路が開けて来るんじゃないかと思うのです。
声高に批判するわけでもなく、ただ感情を押し殺して自分の意志を隠すわけでもなく、
より中庸な道を。

そうそれは実験みたいなもの。
TRY AND ERROR

ようするに自分は学生の時からず~っと実験をしているんだと思う。

なんでもかんでも分業、分業。
売る人と買う人。
こちら側とあちら側。

そんなボーダーラインは人間が作ったもので・・・。
そのライン際に片足をかけながら、鼻歌を歌っていたいものです。

念願の・・・。

カメラロール-2248
念願の・・・というタイトルなのですが、
http://www.tamacha.net/?p=582
色々なことが重なって↑のようになるまでに一年かかってしまいました。
でも、これはかなり目玉となる内容だったので感慨ふかいものがあります。

この写真はタデラクトというモロッコの伝統技法の漆喰です。
特徴としては、写真のとおり撥水効果があって水場とかにも使えるんです。

カメラロール-2226

今回の改装ではトイレとティカウンターの水場に使いました。
写真はティカウンターの下地です。NHLという石灰モルタルを使っています。
通常の下地材でもいいのですが、関東でこの技法をやっている職人さんに尋ねると水の引き加減(水と物質の層ができるまでの過程)がこちらのほうがいいとの事。このタイミングが左官作業では大切のようです。

仕上げの工程に入る前に十分すぎるほど水をまいておきます。市販の既調合材料にはのりなどが入っていて水引きを調節するものが入っているのですが、タデラクトは天然材料なので水引きの加減が違うのです。

カメラロール-2228
種はこんな感じ。天然顔料を混ぜてピンク色を目指します。

カメラロール-2232
お手製の木鏝で手早く塗りつけていきます。そして、ズリズリと砂利成分を沈める感じで撫でていきます。そうするとノロ成分が表面にでてきます。

カメラロール-2234

カメラロール-2237

これを石とカードででさらに平滑な面を作っていきます。
http://www.tamacha.net/?p=637

カメラロール-2249

そして、十分に乾かしたあとに、黒石鹸でさらに磨きをかけると水をはじくようになります!!

カメラロール-2245

上賀茂神社のしだれ桜。こんな色になったらいいな~。

かべぬり

カメラロール-2207
昨日の日曜日は久しぶりの日曜に時間がとれたので、左官職人のMさんにお手伝いをお願いして、室内の壁しあげをしました。

先日外壁にも使った”砂漆喰”の風合いがとても気に入ったので、室内も同じやり方で。この砂漆喰は、通常の”漆喰押さえ”塗りでは下地に使われるのですが、そのテクスチャーというか砂っぽさがなんともいえない感じなのでGOODです。

1.買ってきた漆喰(既調合)を水と一緒に練る。
練るとき大きなバケツに最初に少しだけ水を張っておくとダマにならなくてすみます。練るのはハンドミキサーで。とても手ではしんどい作業となります。塗る一日前には必ず用意しておいて寝かせます。そうすると馴染むようです。そして塗る前に寒水石3厘(1mm)を混ぜて材料準備OK(漆喰2袋:寒水1袋)。

カメラロール-2199

2.一紗目(シャメ)
塗りというと、シャーっと塗っておしまいと思いきや実は、何度かに薄く薄く塗って仕上げていきます。それぞれに意味があってとても面白いのです。でもこれってなんの塗装も一緒なんですよね。
「薄く、ウスク。」
今回は綺麗にした土壁の上から塗りました。最初は”ガリガリ”いうくらいの刃を立てて、塗りつけていきます。あまり厚みをださずに、その後から塗るものと下地の土が馴染むような接着剤のような層になります。

カメラロール-2201

3.二紗目
二回目は、もう少し平面を意識して塗りつけていきます。塗る面が大きいので二人で少しの時間差で横に移動しながらやっていきます。

カメラロール-2204

4.仕上げ塗り(ひきずり)
三紗目で、表面を作っていきます。一番上の写真↑のようにテクスチャーを出したかったので、鏝をおさえながら横にひきずる(言葉ではわかりにくいのですが)と鏝の引きずった後が残ります。それをできるだけ自然な形で出していきます。これはある意味綺麗な表面を作るよりむずかしい・・・。

カメラロール-2209

そして、すこし時間がたって水が引き始めたくらいに(この感覚が肝)、すこ~しだけ表面をなでるようにならしていきます。こうやって横から光をあてると凹凸が見えやすなります。

という具合に、かなり丁寧にやっています。
明らかにこの現代の流れというかスピードとは違う感じで改装は進んでおります。
お楽しみに!

もう少し・・・。

67227_10151425112764801_130133790_noldカメラロール-2029new

もう少し、もう少しと言い続けて2月7日で改装を始めて2年という時間が経ちました。

先日、玄関先の昔のサッシを外して、店舗のドア部分を開けました。
ご近所の人、「だいぶん出来てきたやんか~」
通りすがりの方、「なんのお店ですか~」
「へ~自分でやってるんや~家もやってや~」などなど

たくさん声をかけて頂き、ようやくお店の体をなしつつあるようです。
ぼちぼちちょっとした看板を掲げようかと思っています。

今日は近所の方(初めて話す)に声を掛けられて、内装業をしていたらしく、
色々勉強させてもらいました。最後に、「これやるわ」って、
チークという木(高級な材料です)の端材をいただきました。
ちょうどドアの取手を作るのに必要なものを探していたのでぴったり!!

カメラロール-2069 カメラロール-2061

先日、2月17日は外壁の壁塗りを左官職人のMさんにお手伝いいただきました。
もちろん自分でも塗ります。だいぶん様になってきました。
だんだん要領も得てきて今回は思い通りの質感が出せました。
今回は漆喰だけでなく、寒水石という石を混ぜた砂漆喰という材料を使いました。
ちょっとざらっとしていてオリエンタルな雰囲気をだすことができました。

カメラロール-2062

夷川にあるMILLという古家具屋さんで買った木の衣装ケース。
Oさんはまたもきめ細かい仕事で磨いてくれました!

カメラロール-2079

そして、玄関先の最後は土間を仕上げます。
こちらは以前やった三和土風と同じやり方です。
ただし材料は、「深草砂利」というもの使いました。
京都の深草で採れる砂利なのでこういう名前だそうです。

ちなみに、以前使った材料は、蔵の土壁の土などをブレンドして
それらしくしたものだったのですが、こちらは本物です。
なんと左官屋さんのご厚意で譲って頂きました!感謝!!

カメラロール-2031  カメラロール-2089

だいぶん出来てきました。ちょっとばかし斜めになりましたが、ポコポコな形ですが、
お菓子みたいなイメージでなんとかステップ出来上がりました。