カテゴリー: ARTS

ケヤキノイタ

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揺らぎは、とても美しい。

その素材のもつ、圧倒的なのだけれどすごくあいまいな質感に出会ったり、気づいたとき、グッと胸を掴まれる気持ちになる。

手間を惜しまずとはいうけれど、そのことと現代的な”効率”との矛盾。
何よりも時間というものに対する感覚のちがい。

たま茶の入り口のドアとお店の畳席の机に使っている欅の板。

その表面は、浮造り※のようにみえるけれども、経年変化でしかみられない独特の艶感と、木目のくぼみがあります。元々この板は、滋賀の方の古いお寺で床板として使われていたもので、このようには、長い年月使い込まれ(風雨にさらされたり、上を歩いたり、拭いたり)た結果なのです。
※木目の部分を浮き立つようにした仕上げ方法。

単純に板(イタ)といっても、この木が加工された時代は、機械などなかったので職人さんが縦引き鋸で挽いたもので、事実、裏側には挽き後が残っています(店鋪ドアの表側↓)。2尺弱(60cm)巾のこの硬い木を平面にするのはとんでもない技術を要します。

これだけの厚み(一番厚いところで2寸(6cm)はある)はありますが、十分に乾燥をしなければ反ったり、曲がったりしてしまうわけで、その乾燥時間も半年~年単位だったろうし、板になるまでもいったいどれだけ時間がかかったのだろうと想像します。

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ただの板といえばそれまでですが、素材や加工している職人さん達のこと(ドアにしたのは私ですが・・・)など、今に至るまでことを考えると、途方も無く感じることがあるし、そこから時空を超えた思いが垣間見えてくる。作り込まれたものもいいけれど、こういう素材感というものの方が自分は好きなのかもしれない。

 

天気管について

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It might be different between the world that my brain can capture and the real world. There’s no way to overlook the moment that is constantly moving forward. However, I think it is important for us to think of what they want to tell us and where are they going. All begins with imagination.

自分の頭が捉える世界と、本当の世界は実は違うのかもしれない。その瞬間、瞬間が刻々と前に進んでいく様を私たちは、ただただ見過ごしていくしかないのだけれど、その時間というものが何を伝えようとして、どこへ向かっていくかそこへの想像力はとても大切なものだと思う。

All storm glasses of Tamacha are completely solded out now. Special thanks!! The owner will take maternity leave for a while, so she cannot make her products. We’ve already received some orders, and still can accept your orders whenever, but give us some moment. We will inform soon when she’s back to do.

只今たま茶の天気管は只今、完売状態となっております。しばらくの間、店主が産休(とはいっても時々お店に現れますが・・・)のため商品を追加することができない状態です。すでに、ご注文を頂いている分も含めまして、復帰しだいすぐにご連絡致しますので、ご希望の方はぜひご相談ください。

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こんな寒い日は透明のガラスがりんとして見える。

小さなガラスの小皿。

自然に入った泡と、それに合わせて自然に出来上がった形。

ゆらりゆらり。

こうなりたいってガラスが言ったので、私は手を止めました。

I feel I can see a transparent glass is dignified on such a cold day.

He is a small glass plate.

The streamlined shape is formed along the moving of natural bubbles.

Swinging … swinging … slowly

He claimed he wanted to BE this way, so I stopped my hands.